デザインの世界に魅了され、様々なApple製品と共に歩んで来年で20年が経とうとしていることに、この2018年も約2週間で終わるであろうというタイミングで気がつきました。そこで、私がこれまでに愛したApple製品をまとめてみることにしました。

もはや頭の片隅からも忘れている製品もあるかもしれませんが、これまで自分を成長させてくれたiMac、通勤に欠かせなかったiPod、これさえあればどこでも仕事できると心強い相棒だったMacBookなど、敬意を払いつつ断片化された記憶を再構築して記事を書いていこうと思います。

1999年 iMac DV (Slot Loading)

私が初めて所有したApple製品。
スティーブ・ジョブズがAppleに復帰して、1998年に発売された初代iMacの後継機。

<スペック>
CPU: PowerPC 750 350MHz
ディスプレイ: 15インチCRT 1024×768ピクセル
メモリ: 64MB

当時私はMacはおろかコンピューターというもの自体、学校で少し触ったことがある程度で何も知識がなく、ただデザインという仕事に憧れてスクールに通い始めました。その学校では24時間教室が解放されていて、パソコンを持っていなくても学校に来ればいつでもMacが使えると説明会で言われ、そのまま鵜呑みにして初めて授業を受けた初日、「自宅に仕事道具であるパソコンもないやつが本気でデザインしたいと考えているとは思えない!」と言われ、本当にその通りだなと翌日にSofmapに買いに行ったことを覚えてます…。笑

今思うとなかなかのロースペックでしたが、メモリを増設して128Mbにするとイラレ、フォトショップ、ブラウザぐらいは同時に立ち上げることができました。2年ぐらいはバリバリ作品づくりや就職後の仕事にもしばらく使ってました。

2001年 PowerBook G4 Titanium

新入社員として入った会社で私に用意されたMacがあまりにスペックが低く(フォトショップで文字を打つと、画面に表示されるのに2秒ぐらいタイムラグがあった…。)、自腹を切って購入したのがこのPowerBook G4。
翌年の決算で会社にお金が余ってたのか、購入した金額を会社が立て替えてくれたのはいい思い出。

<スペック>
CPU: PowerPC G4 550MHz
ディスプレイ: 15.2インチTFT 1152×768ピクセル
メモリ: 128MB

このPowerBookが出た時は「なんて薄っぺらいMacなんだー」って思ったけど、今見たらまあまあ分厚いですね…。軽量薄型ボディーが謳い文句でしたが、重量は2.5kgありました。まだMacOSは9.1で、サクサク軽快に動作してたように思います。
まだ無線LANもあまり普及してなかったような頃だったので、LANケーブルを挿してネットしてましたね。

2001年 iPod

多分、人生初の衝動買いだったと思います。
当時まだMDウォークマンが全盛だった時代に、Appleからこんな未来的でかっこいいMP3プレーヤーが発売されるとは。
この年の頭にiTunesがまだ音楽の再生・管理をするだけのソフトとしてリリースされて、少しずつ手持ちのCDをMacに取り込んで聞いていた頃だったが、そのデータを持ち出せるなんてすげー!と衝撃を覚えました。「1000 Songs in Your Pocket」という広告コピーの通り、アルバムだと100枚もの楽曲がこのサイズに収まるというのは、MD全盛の当時では考えられないものでした。

初代は容量5GBで47,800円。今思うとすごく高いですが即購入。
ただ市場的にはまだWindows対応もしてなくて、一部のMacユーザーが買っただけのようでした。Macのシェアが1〜2%で、Apple Computerという社名やMacを知らない方も多かったと思います。(今のApple Inc.への社名変更は2007年から。)

2002年 iMac G4

はい出ました、鏡餅型iMac。初見はなんかダッセーと思うのですが、慣れてくるとかわいく見えてくる謎デザイン。
これは自宅用に購入。丸っこい透明のステレオスピーカーが付属していて、音楽再生に抜群でした。レンタルCDなんかをどんどんリッピングして音楽サーバのように使ってました。家ではこのiMacで再生、外ではiPodを接続して音楽を持ち歩く、そんなミュージックライフでしたね。

梅田のヨドバシカメラで買ってバスで持って帰ったんですが、箱がでかすぎてかなり邪魔だったと思います。当時乗り合わせた方はすいませんでした。

<スペック>
CPU: PowerPC 7450 700MHz
ディスプレイ: 15インチTFT液晶 1024×768ピクセル
メモリ: 128MB

2003年 AirMac Extremeベースステーション

初代AirMacは転送レートが11Mbpsと、ファイル容量の重いデータのやりとりには使いにくく利用していなかったが、AirMac Extremeは最高54Mbpsにスピードアップして、有線とほど遜色なく使えるように。今では当たり前のWifi環境がこの製品の登場で実現。

無線でPowerMacを使うことがなんだか革新的ですごいなーと思った瞬間だった。

2004年 iMac G5

液晶一体型の薄型ボディーで登場したiMac。現行のiMacのも、このモデルでデザインの原型が固まったと言ってよいかと思います。
当時はまだインターネットの回線もISDNやADSLが主流。クラウドのサービスや概念もまだ普及前で、AppleもMacを音楽や写真・動画、メッセンジャーなどのデジタルハブの中枢としましょう、といったメッセージを打ち出してたように記憶している。

<スペック>
CPU: PowerPC 970 1.6GHz
ディスプレイ: 17インチワイドスクリーンLCD 1440×900ピクセル
メモリ: 256MB

私が購入した初期モデルはヒートシンクが不良で、CPU負荷の高いソフトなんかを立ち上げるとすぐ強制終了してしまう不良品でした…。当時オープンしたばかりのアップルストア心斎橋店のGenius Barに持ち込んで修理してもらっても改善せず、結局ほぼ眠らせてしまった残念なMacでした。

2005年 PowerBook G4

2001年に買ったPowerBookがボロボロになってきたので買い替え。
かなり現行のMacbookに近い平面的なデザイン、アルミニウムのボディは質感も優れていて、当時ものすごく洗練されたデザインだなと感じました。AirMacが内蔵されて、ようやくWifiが普通に使えるようになったのもこの製品から。

<スペック>
CPU: PowerPC G4 1.67GHz
ディスプレイ: 15.2インチTFT 1280×854ピクセル
メモリ: 512MB

2006年 iMac(Intel Mac)

MacのCPUがインテルに移行すると発表されて初めてのMacでした。
当時まだイラストレータ8.0という古いバージョンしか入稿が対応していない印刷会社もあり、MacOSXのクラシック環境というエミュレータでなんとか動かしてたアプリも動作しなくなるということで慌てた思い出があります。

<スペック>
CPU: Intel Core 2 Duo 2.16GHz
ディスプレイ: 20インチワイドスクリーンLCD 1680×1050ピクセル
メモリ: 1GB

2007年 iPod Classic

iPodの所有についてはかなり記憶が曖昧だが、今も手元に残っているのは第6世代のこのモデルです。
80GBもの大容量に30時間の再生時間と、初代の誕生から6年で驚くべき進化でした。車にAUXで接続して使うのがメインでしたが、とにかく小さくて軽いので常にポケットに入ってました。

 

このままこの記事を書き続けると夜が明ける勢いなので、2008年以降は後日追記します。